Human Life CORD JAPAN

会社情報代表挨拶

原田 雅充 挨拶

患者さんの生きる希望を、つなぐ。
歳を重ねるごとに楽しみな世界を
目指して。

代表取締役社長原田 雅充

ヒューマンライフコードは、「へその緒で世界を変える」ソーシャルイノベーションの志を持つバイオ創薬ベンチャーとして、2017年に創業しました。
東京大学医科学研究所との共同研究のもと、技術シードとなる「東京大学医科学研究所 臍帯血・臍帯バンク(施設長:長村登紀子先生)」の公益性を維持するかたちで産科病院からインフォームド・コンセントを経て入手する臍帯を保管・品質管理する「臍帯(へその緒)の資源化」を支援。同時に、臍帯由来間葉系細胞を用いた治験を通じて、再生医療等製品として製品化することによって、新たな治療の選択肢が必要な患者さんの生きる希望につなげる(“コード”する)ことをミッションとしています。誰もが歳を重ねるごとに楽しみな世界(“ヒューマンライフ”)を創ることをビジョンとし、「つなぐ命のきずな つながる未来」を創業以来のキャッチフレーズとしてきました。

私たちのコーポレートマークには、二つの羽で羽ばたく様子を表現すると共に、たくさんの人の支えとなるヒューマンライフコードでありたい、という願いを込めています。また、臍帯(へその緒)からつむぐ「命のきずな」をコンセプトとし、全てのステークホルダーとの信頼関係を創造する企業姿勢をハートで表現しました。
持続可能性が求められているこの世の中で、廃棄物となっている臍帯(へその緒)の利用に関する新たなエコシステムを形成します。そして、グローバル戦略に基づいた臍帯由来間葉系細胞のプラットフォームを構築し、世界的に見ても例を見ない、最先端となるサステナビリティ経営を推進してまいります。

代表取締役社長 原田 雅充

原田 雅充(はらた まさみつ)
1972年8月29日生

愛知県名古屋市出身。旧通産省工業技術院生命科学研究所にて血管老化研究を経て、岐阜大学大学院農学研究科生物資源利用学修了(農学修士・遺伝子工学)。1998年、日本化薬(株)臨床開発へ入社。2000年、アムジェン(株)臨床開発へ入社。入社初年度にコンセンサスインターフェロンの承認取得への貢献が評価され、社長賞を受賞。ロミプロスチム(血小板造血を促進する遺伝子組み換えタンパク質)、デノスマブ(抗RANKL抗体)の開発に携わる。

その後、東京大学医科学研究所分子療法研究分野の研究員として、難治性急性白血病に対する新規ターゲティング療法を研究。2004年の米国血液学会にて、東大医科研所属研究室として10年ぶりとなる口頭発表を果たしたことを皮切りに数々の学会発表、血液学分野で最も権威のある米国血液学会誌「Blood」への論文採択などの成果を上げる。2007年、セルジーン(株)メディカルマーケティングへ入社。レナリドマイド(サリドマイド誘導体)の薬事承認を見据えた自社販売体制の立ち上げをリード。発売2年目で100億円の売上達成に貢献。臨床開発統括部長へ昇進し(最年少でリーダーシップチーム参画)、血液腫瘍領域6製品のグローバル開発を統括。この頃に周産期産物由来の細胞療法に大きなポテンシャルを感じ、日本及びアジア地域での事業化に取り組むことを決意。2013年、セルジーンを退社。ニューヨークのビジネススクールで経営学を学びながら(経営学修士・MBA)、事業構想を練る。2015年、シンバイオ製薬(株)入社。執行役員(CBO:Chief Business Officer)・営業マーケティング本部長に着任。

2017年、ヒューマンライフコード株式会社を設立。代表取締役・創業社長として東京大学医科学研究所、及び当社事業に共鳴するステークホルダーと連携し、臍帯由来間葉系細胞の製品化をリードしている。社外活動として、社団法人東京キワニスクラブ、一般社団法人日米協会に所属。趣味は、水泳、硬式テニス、映画鑑賞、落語観笑。

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