お知らせ

～へその緒による細胞治療のグローバルエコシステム構築に向けて～

　ヒューマンライフコード株式会社（代表取締役社長兼CEO：原田 雅充、所在地：東京都中央区、以下「当社」）は、臍帯由来間葉系間質細胞（UC-MSCs）を活用した細胞治療の社会実装を日本だけでなくグローバルレベルでの展開を加速するため、2025年10月15日付で新たなリーダーシップ体制を発足いたしました。

　これまで当社は、日本におけるUC-MSCsの研究開発から製造体制までを確立し、高品質かつ再現性の高い「日本発の細胞治療のエコシステム」を構築してまいりました。さらに、海外製造拠点の確立を見据えたNew York Blood Centerとの提携や、中東地域における合弁会社「Human Life CORD MENA Ltd.」の設立に向けた連携など、へその緒による細胞治療のグローバルエコシステム構築に向けた国際的な事業展開を進めております。

　こうした事業拡大を加速するため、当社はリーダーシップ体制を刷新し、国内外それぞれの領域における責任を明確にすると共に、事業推進体制を一層強化いたします。代表取締役社長兼CEOの原田は海外事業パートナーとの協働や事業開発をリードし、グローバル展開の加速を推進します。一方、取締役の松下は、新たにCOOとして日本事業全般を統括し、研究開発・製造・経営基盤の強化を通じて国内事業のさらなる成長を牽引します。

　この両輪体制のもと、グローバル展開フェーズに対応した実行力の高い組織運営を推進し、日本と世界をつなぐ細胞治療のグローバルエコシステム構築を一層加速して参ります。

■新経営体制概要

 
■役割
・原田 雅充（代表取締役社長 兼 CEO）
　経営全体の方針を策定し、海外事業を中心にグローバル展開を推進
・松下 信利（取締役 兼 COO）
　日本事業全般を統括し、研究開発・製造・経営オペレーションの最適化を推進
・木立 宜弘（執行役員 兼 CFO）
　財務・経理を統括し、資金調達活動を通じて経営基盤の強化を推進
・中田 章仁（執行役員 兼 CTrO）
　組織変革および横断的なプロジェクト推進を統括し、組織変革を推進
・山田 眞路（執行役員 兼 CPO）
　日本およびグローバル事業開発を通じた事業ポートフォリオの構築と持続的成長モデルの確立
 
■代表取締役社長 兼 CEO　原田 雅充 コメント
へその緒から生まれる細胞治療を、世界中でその治療を必要とする患者さんとご家族へ届け続けるために、当社は、新たなリーダーシップ体制のもと、日本発の技術を核に、日米を基軸としたグローバル連携を深化させながら、細胞治療のグローバルエコシステム構築を加速してまいります。“グローバルジャパン”のマインドセットを軸に、世界と日本をつなぐ「CORDモデル」を確立し、人と事業がともに成長する循環を創り出していきます。
 
■取締役 兼 COO 松下 信利 コメント
当社は、「へその緒による細胞治療を、誰もが、安全に、身近な治療として受けられる世界」の実現を目指しています。日本事業はそのグローバルエコシステムのエピセンター（発信地）であり、その技術基盤、経営基盤の強化を確実に実行して参ります。
 

 
【プレス資料PDF】新しいリーダーシップ体制で成長を加速