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お知らせ

日本医療研究開発機構 (AMED) が公募する「新型コロナウィルス感染症 (COVID-19) に対する 治療薬開発」へ採択のお知らせ

 ヒューマンライフコードは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、「AMED」という)が公募した、令和2年度 新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進事業「新型コロナウィルス感染症(COVID-19) に対する治療薬開発」(2次募集)に応募し、選考の結果、下記の研究開発課題として採択されましたので、お知らせいたします。
 
                       記
 
1. 研究開発課題名:COVID-19に伴う急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に対する臍帯由来間葉系細胞 輸注療法
2. 研究開発期間 :令和2年7月13日~令和3年3月31日
 
 新型コロナウィルス感染症における重症化阻止の治療法開発は全世界的に重要課題であるにもかかわらず、重症化移行のメカニズムは未だ不明なため、複数の治療手段を検討する必要があります。
 
 本採択は、海外からの輸入に頼らず国内で原材料が調達できる臍帯(へその緒)を活用できること、間葉系細胞治療法が生体の過剰炎症をコントロールし、損傷した肺の組織を修復できる可能性があり、本治療法を重症化阻止の観点から早期に検討すべき、との本開発課題の目的がAMEDの当該事業趣旨と一致したことによるものです。
 
 ヒューマンライフコードは、本邦を代表する感染症専門家チームと共に、新型コロナウィルス感染症の重症例に対する治療法確立に向け、最初のステップである安全性を確認する第 1 相治験を年内可能な限り早期に開始すべく、準備を進めております。
 
 なお、本治験は公的事業の性質も併せ持つこととなるため、治験の進捗及び結果につきましては、AMED と連携し、適時開示してまいります。

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